副作用の重症度分類と報告対象

副作用の重症度分類基準について

医療機関からの副作用報告 及び医療機関と薬局が連携して行う副作用報告を円滑に実施するための参考として「医薬関係者の副作用報告ガイダンス骨子」に関する通知が29年に出されている(こちら

この中で副作用報告の判断の目安として、副作用の重症度に関する平成4年の通知について記載がある。
→2021.12.6下記通知が出され、平成4年の通知は廃止された。


医薬関係者からの医薬品の副作用及び感染症報告について(令和3年12月6日) 
医薬関係者からの医薬品の副作用等報告における報告対象について
 局長通知の「医薬品・医療機器等安全性情報報告制度」実施要領の「2(2) 報告対象となる情報」(※)に記載のあるものに加え、以下の事項(症例)も参考にすること。 
・医薬品の使用による副作用と疑われる症例の発生のうち、有害事象共通用語規 準 日本語訳 JCOG 版(CTCAE-JCOG)の Grade3以上の症例。なお、CTCAE-JCOG は最新版を参照すること。 
・医薬品リスク管理計画書(RMP)の重要な潜在的リスクに記載のある事象 
・特定の背景を有する患者(妊婦、授乳婦、小児、腎機能低下者、肝機能低下者 等)で発生した事象

今まで、CTCAEが使用されておらず、何故だろうと疑問だったので、これでわかりやすくなった気がする。




以下、廃止されたが、平成4年の通知内容より。

副作用の重症度分類基準


グレード 1:軽微な副作用と考えられるもの
グレード 2:重篤な副作用ではないが、軽微な副作用でもないもの
グレード 3:重篤な副作用と考えられるもの。すなわち、患者の体質や発現時の状態等によっては、 死亡又は日常生活に支障をきたす程度の永続的な機能不全に陥るおそれのあるもの。

※各グレードに同じ文言がある場合はグレードの評価は医師がする。

(グレード3は要報告、そのほかは添付文書にない場合など必要に応じて副作用報告するようにとのこと。医師へのフィードバック、報告、中止の検討とは別の話。グレード1からフィードバックしている場合も)


発現部位
グレード
肝臓
グレード1
グレード2
グレード3
総ビリルビン
1.6以上~3.0未満
3.0以上~10未満
10以上
GOT,GPT
50以上~100未満
1.25
×N以上~2.5×N未満
100以上~500未満
2.5
×N以上~12×N未満
500以上
12
×N以上
ALP
1.25×N以上~2.5×N未満
2.5×N以上~5×N未満
5×N以上
γ-GTP
1.5×N以上
LDH
1.5×N以上
PT
40%以下
症状等
黄疸
肝腫大
右季肋部痛
脂肪肝
出血傾向
意識障害等の肝不全症状
肝硬変 肝腫瘍
6
ヶ月以上蔓延する黄疸
肝障害が疑われる症状:倦怠感、食欲不振、悪心、発熱、発疹
腎臓
グレード1
グレード2
グレード3
BUN
N超~25未満
25以上~40未満
40以上
クレチニン
N超~2未満
2以上~4未満
4以上
蛋白尿
1
2+~3
3+超
血尿
顕微鏡的
肉眼的
肉芽的、凝血塊
尿量
500ml/日以下,乏尿,多尿
100ml/日以下,無尿
血清カリウム値
5.0以上~5.5未満
5.5以上
症状等
 
 
ネフローゼ症候群
急性腎不全、慢性腎不全(間質性腎炎、尿細管壊死、腎臓壊死)
尿毒症 水腎症
腎障害が疑われる症状:倦怠感、食欲不振、悪心、浮腫、高血圧、頭重感
血液
グレード1
グレード2
グレード3
赤血球
300万以上~350万未満
250万以上~300万未満
250万未満
Hb
11未満~9.5以上
9.5未満~8以上
8未満
白血球
4000未満~3000以上
3000未満~2000以上
2000未満
顆粒級
2000未満~1500以上
1500未満~1000以上
1000未満
血小板
7.5万以上~10万未満
5万以上~7.5万未満
5万未満
出血傾向
軽度(皮下出血)
中度(粘膜出血:歯茎、鼻)
重度(臓器内出血)
症状等
汎血球減少
赤芽球ろう
無顆粒球症
過敏症状
グレード1
グレード2
グレード3
皮膚症状
極小性の発疹、紅斑、丘疹
掻痒
広範囲の発疹、紅斑、紫斑
水疱等
SJSTEN
紅皮症 類天疱瘡
ウェーバークリスチャン症候群
SLE
様症状 強皮症
全身症状
発熱
発熱
アレルギー
血管浮腫(顔面、眼瞼浮腫等咽頭部以外)
ショック、アナフィラキシー
咽頭浮腫
血管炎
過敏性血管炎
局所症状
関節炎、リンパ節腫脹
呼吸器
グレード1
グレード2
グレード3
呼吸困難
息切れ
HJ分類Ⅱ
労作時の呼吸困難
HJ分類Ⅲ~Ⅳ
安静時の呼吸困難
HJ分類Ⅴ
呼吸リズム障害
一過性過換気
呼吸停止(無呼吸)
呼吸抑制
持続性過換気(過呼吸)
チェーンストークス呼吸
PaO2
60以上~70未満
50以上~60未満
50未満 20以上の減少
PaCO2
50以上 or 30以下
X線 浸潤影
片肺の1/3未満
片肺の1/3以上
X線 間質影
びまん性の間質影
X線 胸水
片肺の1/3未満
片肺の1/3以上
喘息発作
喘鳴 小発作
中・大発作 喘息重積状態
喀血
血痰
喀血
症状等
しゃっくり、あくび、嗄声
鼻閉、鼻腔内違和感、咳
喀痰増加・喀出困難
咽喉頭痛、起動刺激症状
胸部圧迫感

胸痛、咽頭狭窄間
胸痛、咽頭狭窄間
ARDS 間質性肺炎
PIE
症候群 肺線維症
過敏性肺炎 肺水腫 
肺塞栓
肺血管炎 舌根沈下
咽頭痙攣 声門浮腫 
肺高血圧
HJ分類 同年代と同様に Ⅰ:歩行可、階段可 Ⅱ:歩行可、階段不可 Ⅲ:歩行不可 
Ⅳ:休みなしで45m歩けない Ⅴ:着替え、会話で息切れ
小発作:軽い陥没呼吸、生活に影響なし 中発作:明らかな喘鳴、陥没呼吸、遊びやや困難、食事やや不良、会話やや不良  大発作:著明な喘鳴、呼吸困難、起坐呼吸、チアノーゼ
消化器
グレード1
グレード2
グレード3
悪心、嘔吐
悪心、(嘔吐)
嘔吐
下痢
軟便、泥状便
グレード3に該当しない水様便
脱水、電解質異常を伴う
消化管出血
便潜血+
吐血、下血、血便
(Hb
低下を伴わない)
ショック、Hb8を伴う
吐血、下血、血便
口腔内の異常
不快感、乾燥、しびれ、苦味

客観的な異常(口内炎、口角炎、口唇炎、舌炎、舌苔、黒舌、歯肉増殖)
潰瘍性口内炎

客観的な異常(客観的な異常(口内炎、口角炎、口唇炎、舌炎、舌苔、黒舌、歯肉増殖)
 
食道の異常
不快感(つかえ、閉塞感)
潰瘍を伴う異常
(食道炎、潰瘍等)
潰瘍を伴う異常
(食道炎、潰瘍等)
嚥下障害
嚥下困難
嚥下不能
胃腸の異常
胸やけ、消化不良、胃もたれ、胃部不快感、腹部不快感、腹鳴、食欲不振等
痛み
グレード2未満の胃痛、腹痛
疝痛(胃・腹部・腸痙攣)
炎症
胃炎、腸炎、大腸炎
直腸炎
胃炎、腸炎、大腸炎
直腸炎、出血性大腸炎、偽膜性大腸炎
胃炎、腸炎、大腸炎
出血性大腸炎、偽膜性大腸炎
潰瘍
びらん
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、出血性潰瘍、小腸潰瘍、大腸潰瘍
消化管穿孔
腸管麻痺
便秘
便秘
麻痺性イレウス
肛門の異常(自覚的)
不快感(痛み、掻痒)
肛門の異常(客観的)
炎症(ただれ、びらん、痔出血、痔脱出
炎症(ただれ、びらん、痔出血、痔脱出
膵臓障害
アミラーゼ値異常のみ
グレード3未満の膵炎
膵壊死 出血性膵炎
症状等
吃逆、口喝、げっぷ、結腸粘膜色素沈着、鼓腸、放屁、胃欧州、排便回数増加便意、排便切迫、しぶり、唾液腺炎、便失禁
唾液腺炎、便失禁
循環器
グレード1
グレード2
グレード3
血圧低下
立ちくらみ、起立性めまい、起立性低血圧
80以上~90未満
立ちくらみ、起立性めまい、起立性低血圧
80未満
脈拍触知不能
血圧上昇
血圧上昇(急激な上昇)
高血圧
血圧上昇(急激な上昇)
高血圧
循環障害
チアノーゼ、ショック
末梢循環不全
心拍(頻脈)
110以上~130未満
130以上
心拍(徐脈)
40以上~50未満
40未満
不整脈
動悸、不整脈(心電図未確定)
上室性期外収縮
心室性期外収縮(単発性)
一度房室ブロック
上室性頻拍
心室性期外収縮(2連発)
2
段脈
心房細動、心房粗動
二度房室ブロック
房室解離
脚ブロック(心室内ブロック、心室内電動障害)
結節性調律
心室調律
心室性期外収縮(多源性、3連発以上)
心室頻拍(6連発以上)
心室細動
トルサード・ド・ポワンツ
三度房室ブロック(完全房室ブロック)
心停止(心拍動停止)
アダム・ストークス症候群
心電図異常
P波消失
PR,PQ
延長
ST上昇・低下
T
波逆転・平低化
U
波しゅっげん
QT
延長
QRS
幅拡大
心不全症状
浮腫(全身、末梢)
心不全(うっ血性)
右・左心不全
急性心不全
心拡大
心筋収縮力
50%<LVEF60
40%<LVEF50
LVEF40
心拍出量
2.51L/min/m2
2.21L/min/m2
肺毛細管圧
20以上~30未満
30以上~40未満
40以上
呼吸困難
息切れ HJ
労作時呼吸困難 HJⅢ~Ⅳ
安静時呼吸困難 HJ
虚血性心疾患様症状
胸部不快感 胸内苦悶感
胸部圧迫感
胸痛、狭心痛、心筋虚血、冠不全
胸痛、狭心痛、心筋虚血、冠不全
狭心症悪化
狭心症発作
心筋梗塞
心筋壊死
心筋・心膜・心内膜障害
心筋障害
心膜炎 心内膜炎
心膜浸出液貯留
心筋障害
心筋炎
心筋繊維症
血管障害
血管痛
レイノー様症候群(壊疽なし)
血圧上昇(急激な上昇)
高血圧
レイノー様症候群(壊疽なし)
壊疽、血管炎、血栓性静脈炎、血栓症(動脈、静脈)、塞栓症(肺、脳、腸間膜)
症状等
ほてり、熱感、灼熱感
のぼせ
 
 
精神神経系
グレード1
グレード2
グレード3
気分高揚・不安艇
自覚的な高揚又は不安定
(
情緒不安定、気分動揺、感情易変、神経過敏、過敏性、いらいら感、不機嫌、不安、焦燥感、多弁、気分高揚、容器、多幸感
グレード1の状態が他覚的にも認められ、行動の異常を伴う(躁うつ、うつ状態、躁転、攻撃性、刺激興奮、不穏、焦燥多動、俳諧、衝動行為、抑制欠如、感情失禁)
グレード2のうち、症状が重くコントロール困難なもの
気分・意欲・行動の低下
自覚的な気分や意欲の低下感
(
意欲減退、鈍重、無気力、無気力感、気力低下、無欲、ぼーっとする、ぼんやり、夢のような状態、集中力低下、うつ状態、抑うつ、憂鬱、メランコリー)
グレード1の状態が他覚的にも認められるもの
グレード2のうち、症状が重くコントロール困難なもの(自殺念慮・企図、抑うつ性昏迷)
精神病様症状
一過性の錯乱・厳格・せん妄
持続する錯覚・厳格・せん妄、錯乱、妄想
知的精神機能の障害
自覚的な知的能力の低下
他覚的に認められる知的能力の低下(前向健忘、逆向健忘)
痴呆
意識の障害
自覚的な意識の障害
(
眠気、もうろう感、覚醒困難、覚醒遅延、酩酊感、残眠感、後睡眠、鎮静、過度鎮静、悪夢、多夢)
他覚的に認められる意識の障害(傾眠、うとうと状態、朦朧状態、意識混濁、一過性の意識喪失、失神、見当識障害、見当識喪失
グレード2のうち、症状が重く持続するもの
(昏睡、持続する意識喪失)
協調運動
自覚的な協調運動の障害
(ふらつき、眩暈、ふらふら)
他覚的にも認められる協調運動の障害
(運動失調、協調運動障害)
グレード2のうち、症状が重く日常生活上重大な支障となり介助を必要とするもの
歩行
他覚的に認められる歩行の障害
(
すくみ足、歩行障害、歩行困難、失調歩行、歩行異常)
グレード2のうち、症状が重く日常生活上重大な支障となり介助を必要とするもの(歩行不能)
筋力・麻痺
他覚的に認められる筋力の低下及び障害
(
筋緊張低下、筋脱力、筋力低下、不全麻痺)
グレード2のうち、症状が重く日常生活上重大な支障となり介助が必要なもの
(
顔面麻痺、四肢麻痺、片麻痺、単麻痺)
筋痛・関節痛
耐えられる程度の又は治療を要しない程度のもの
(
関節痛、筋肉痛、背部痛、腰痛、項部痛、頸部痛)
症状が重く持続するもの
不随意運動
一過性の軽度の不随意運動
(
一過性の振戦、古江)
持続、神経症状として把握可能なもの
(
粗大・持続する振戦、口周部の不随意運動、顔面チック、舌突出、仮面様顔貌、ジスキネジア、運動多過、アカシジア、多動、パーキンソン症候群)
グレード2のうち、症状が重く日常生活上重大な支障となり介助を必要とするもの
筋緊張
自覚的な筋緊張異常x
(
寡動、動作緩慢、肩こり、前傾前屈姿勢、下肢のつっぱり感)
筋緊張の程度が強く、神経症状といて把握が可能なもの(顔面・口周囲緊張、筋緊張更新、固縮、筋強剛、筋硬直、筋強直、筋痙直、頸部強直、体のこわばり)
グレード2のうち、症状が重く日常生活上重大な支障となり介助を必要とするもの
言語障害
自覚的な言語障害
舌のもつれ・運動障害
他覚的にも認められる言語障害(構音障害、構語障害)
グレード2のうち、症状が重く日常生活上重大な支障となり介助を必要とするもの(失語症)
眼球運動障害
一過性の眼球運動障害
(
眼球偏位、眼球回転発作、眼球側方発作、眼球挙上、眼振、復視)
グレード2のうち症状が重く持続するもの
反射
反射の減弱
(
腱反射減弱、反射運動能力低下)
反射の病的亢進
反射の消失
病的反射の出現
(
バビンスキー反射)
痙攣
自覚的なもの(身ぶるい)
局所の痙攣
(
痙攣、筋攣縮、頸部・顔面の痙攣、上肢の伸展、筋攣縮)
全身的な痙攣
(
全身痙攣、れんかん発作、てんかん様発作、間代性痙攣、強直性痙攣、けいれん発作、痙攣の誘発、後弓反張)
聴覚障害
自覚的な聴覚症状
(
耳鳴り、耳閉塞感)
客観的に認められる一過性の聴覚障害
(
聴力減退、聴力低下)
非可逆性の聴力障碍
(
非可逆性難聴)
視覚障害
自覚的な視力異常
(
羞明、視力減退感、閃光感、霧視、視調節障害)
客観的に認められる一過性の視力障害
(
一過性視力低下・色覚異常)
非可逆性の視力障害
(
視神経炎、失明、視野障害)
嗅覚障害
一過性の嗅覚障害
(
嗅覚異常、異臭感)
一過性の嗅覚障害
(
嗅覚異常、異臭感)
非可逆性の嗅覚障害
(
嗅覚脱失)
味覚障害
一過性の味覚障害
(
舌異常感、味覚異常、味覚減退)
一過性の味覚障害
(
舌異常感、味覚異常、味覚減退)
非可逆性の味覚障害
(
味覚脱失)
知覚障害
一過性の知覚障害
(
四肢等のしびれ、舌のしびれ、口唇部のしびれ、耳痛、知覚変容、知覚減退
一過性の知覚障害
(
四肢等のしびれ、舌のしびれ、口唇部のしびれ、耳痛、知覚変容、知覚減退
非可逆性の知覚障害
(
知覚脱失)
末梢神経
一過性の神経痛
持続する神経痛
グレード2のうち症状が重く日常生活上重大な支障となり介助を必要とするもの
(
ギランバレー症候群、多発性神経炎、末梢神経炎、ミオパシ―)
依存性
軽い精神依存性があり用量増加傾向(耐性出現傾向)の認められるもの
身体依存性、離脱症状が認められるもの
その他
あくび、脳貧血様症状、浮腫感、不安感、頭痛、頭重感、東部圧迫感、違和感身体異常感、疲労感、全身倦怠感、脱力感、不快感、気分不快
嚥下困難、流涎
嚥下不能、悪性症候群、悪性高熱、脳症、白質脳症、髄膜炎、髄膜炎様症状、脳血管障害(脳出血・梗塞等)
代謝電解質異常
グレード1
グレード2
グレード3
血糖異常(上昇)
随時:120200
空腹:120140
食後:160200
随時:201300
空腹:141200
食後:201300
随時:301
血糖異常(低下)
6069
5159
めまい、頭痛、空腹感、イライラ感、著明な発汗等の低血糖症状
50以下
低血糖性昏睡、痙攣
代謝性アシドーシス
動脈血pH
7.2
以上~7.35未満
動脈血pH
7.15
以上~7.2未満
動脈血pH7.15未満
意識障害、血圧低下、痙攣、呼吸障害
代謝性アルカローシス
動脈血pH
7.46
以上~7.5未満
動脈血pH
7.5
以上~7.6未満
動脈血pH7.6以上
痙攣、テタニー、高血圧、不整脈
血中カルシウム(上昇)
10.6以上~12.1未満
12.1以上~15未満
15以上
意識障害
血中カルシウム(低下)
8.0以上~8.5未満
6.5以上~8.0未満
6.5未満
テタニー、血圧低下、不整脈、精神症状
血清カリウム
(
上昇)
5.0以上~5.5未満
5.5以上~6.0未満
6.0以上
不整脈、筋麻痺
血清カリウム
(
低下)
3.1以上~3.5未満
2.5以上~3.1未満
2.5未満
脱力感、筋麻痺、不整脈
血清ナトリウム
(
上昇)
150以上~155未満
155以上~160未満
160以上
中枢神経症状:意識障害、痙攣
血清ナトリウム
(
低下)
125以上~135未満
115以上~125未満
115未満
精神障害、痙攣、意識障害、病的反射



 2019年10月7日

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